気管支喘息の軽快した例南大阪鍼灸所

 category : 呼吸器 

引越しでハウスダストのアレルギーによる気管支喘息を発症した50歳男性の症例報告

去年の秋、引越しをしてから気管支喘息を発症した。医師にはハウスダストが原因だといわれている。

症状は他に首と肩のこりと痛みもある。

治療

天柱・肩井・肩甲間部・曲池豊隆孔最の置鍼とお灸をしてよい経過をたどっている。

所長コメント

血液検査でハウスダストのアレルギーが原因の気管支喘息と診断されたものと思います。

ハウスダストの影響はあると思いますが、引越しによる心身の疲労が気管支喘息を発症しやすい状況を作っていたようにも思われます。

ハウスダストは単独でものを考えるのはわかりやすくてよいのですが、ハウスダスト自体は生活からなかなか除去できないものですし、除去できなくても症状が治まる(抗アレルギー剤を用いなくても)こともありますから、そうなるとハウスダストが真犯人かは怪しくなります。原因の一つとして疑わしいという程度なのかも知れません。それに、その人を取り巻くあらゆる抗原物質に対して検査するというのは不可能なことです。

多少気になるのは、天柱・肩井・肩甲間部の治療です。この部分は神経学的に肺気管支と関連の深い部分ですので、人によっては刺激が行き過ぎてしまい、発作を誘発してしまう例もありますので注意して用いるのがよいかと思います。

私も肩井や風池付近の軽く浅い刺鍼それにより軽い発作を誘発して経験が何例かあります。

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