Q&A南大阪鍼灸所

鍼灸治療を受診される患者さんへ

●初めて治療される方は、治療当日は症状によっては入浴しないほうがよい場合がありますのでご注意ください。

●治療後、身体がだるくなったり、体調が変わったりすることがありますが、これは治療効果としてあらわれるものですので心配はありません。気になる場合は、どのようなことでもお気軽にお問い合わせください。

●治療後30分程度、横になるなど安静にされますと、さらに治療の効果があがります。

●治療に来られる時は、アルコール類などにはご遠慮ください。

◎はり・きゅう治療は、内臓の働きを強め、血行を良くします。南大阪鍼灸所では、ひとりひとりの体質に応じた治療を行っていきます。治療のほか、体質の改善、病気の予防、健康管理にもはり・きゅう治療をご利用ください。

Q.鍼は痛くないですか?

A.鍼を刺すというと、縫い針を指に刺すような痛みを想像する方が多いと思います。

しかし、そのような心配は要りません。鍼治療で用いる鍼は、髪の毛より少し太い程度の太さです。また、さしても痛くないように、鍼先が特別な形になっています。

鍼治療というとと何cmも深く刺すと想像しがちですが、実際には1~2cmくらいしか刺さないで、よい効果をあげることもあります。ですから、初めて治療を受けると、ほとんどの方が痛くないので驚かれます。きっとあなたも痛くないので驚いてしまうでしょう。

Q.お灸はあつくないですか?

A.灸と聞いて、ピンポン球くらいの大きさのお灸を想像される方も多いと思います。

しかし、南大阪鍼灸所ですえているお灸は米粒の半分くらいの大きさです。これをひとつのツボに数回(多くは3~5回)すえます。小さいものですから、それほど熱くはありません。熱いというよりも「チクッ」とする感じです。もぐさが小さいので痕もたいして残りません。時間がたつほど分からなくなってきます。

また、痕が残るのが嫌という方には、灸点紙という台紙の上からお灸をすえていきます。熱さを緩和し、痕もほとんど残りません。

Q.マッサージや指圧の治療はしていますか?

A.南大阪鍼灸所は鍼灸治療を専門とする治療院です。そのためマッサージや指圧治療などは行っておりません。

Q.他の治療院で治療を受けてもいいのですか?

A.これについては治療面と制度面に分けてお答えします。

まず治療面ですが、基本的には他の治療院での治療は受けていただいてかまいません。

しかし、同じ日に鍼灸治療やマッサージの治療をされるのであれば、刺激量が多くなりすぎてしまう可能性もあります。その場合は治療開始前にお伝えくだされば、刺激量を調節して治療を行います。

次に制度面についてです。南大阪鍼灸所で保険を適用し治療している患者さんは、他の治療院で鍼灸の保険を使い治療することはできません。

しかし、整骨院(柔道整復術)やマッサージ院での保険治療は、鍼灸治療の保険適用とは別になりますので柔道整復やマッサージの治療は保険で受けることが可能です。

Q.治療時間はどのくらいですか?

A.南大阪鍼灸所では患者さん一人ひとりの状態を診て、治療を行っていくため治療時間は決まっておりません。初診の場合は問診を詳しく行うため、普段の治療よりも時間がかかります。

治療後に用事があるなどの事情がある場合は治療時間を調節することも可能ですので治療前にお伝えください。

Q.鍼をして病気がうつることはないですか?

A.南大阪鍼灸所は鍼灸医療安全ガイドラインにのっとって治療を行っております。鍼はすべて使い捨ての鍼(ディスポーザブル鍼)を使用し、鍼管やシャーレなどはオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)で滅菌処理を行っています。

また、治療者は一人の患者さんに触れた後は必ず手指を消毒して、次の患者さんの治療をしています。その他、使用済みの鍼は医療廃棄物として、専門の処理業者と契約し処理を委託しています。

Q.鍼を刺した穴から、水が入ってこないですか?

A.「鍼を刺すと皮膚に穴が開いて、入浴した時にそこから水が体の中にはいるのではないか」と心配する方もおられます。これについては心配ありません。鍼灸治療で使用する鍼は非常に細かいものですので、鍼を刺してもすぐに塞がってしまいます。そこから水が入るようなことはありません。

Q.風邪をひいているときは鍼灸治療を受けても大丈夫ですか?

A.風邪は鍼灸治療の適応疾患です。鍼灸治療により風邪を早く治すことが可能です。頭痛、咽頭の痛み、胃痛、食欲不振、下痢などその時の状態に合わせて治療を行っていきます。

しかし、高熱がある場合は先に病院の診察を受けていただきます。

Q.薬を飲んでいると鍼灸治療の効き目が悪いですか?

A.そのようなことはありません。むしろ薬物治療と鍼灸治療を併用すると、治療効果が上がることが多いです。

例えば、今まで血圧が高く薬を飲んでいてもなかなか改善しなかった患者さんが、鍼灸治療を併用し始めて血圧が下がったということもあります。今までの治療に鍼灸治療を組み合わせると考えていただければいいと思います。

Q.運動する前日と、した後日、治療はどちらのほうがいいのでしょうか?

A.基本的にはどちらも治療したほうが、体の負担をとり、快適に運動することができます。

しかし、時間的、経済的にどちらかしか治療を受けることができないのであれば、運動する前日のほうがよいでしょう。体調を整え、血行を改善し筋緊張をとっておくほうが、運動をしても疲れや痛みなどが出にくいと思います。

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